【新発見】徳川家康の駿府城の内側から豊臣秀吉が築かせた城を発見!
- 2019年05月07日
●発掘情報館きゃっしる〔別館〕(HPはこちら ) ※掲載内容転載 以下同文(2018.10.17)
<発掘調査で発見された内容について>
~金箔瓦と”秀吉が築かせた天守台”が出土~
天守台の発掘調査で新たな発見がありました。
見つかったのは、金箔で装飾された瓦(金箔瓦)330点と、徳川家康の駿府城とは異なる形状の石垣=秀吉が築かせた天守台=(大きさ:南北約37m×東西約33m)の2つです。
専門家の先生にお聞きした結果、今回発見されたのは、天正18年(1590)に、豊臣秀吉が、子飼いの部下である中村 一氏(なかむら かずうじ)という武将に築かせた城であることが分かりました。
当時、この城の天守台の上には、金箔瓦を使用した豪華絢爛な天守が建っていたと考えられます。
<お知らせ>
※金箔瓦の展示は発掘情報館きゃっしる〔別館〕にて公開中です!!
場所はこちら (公園内地図NO.12)
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